文書は短いほど良い

2013年6月9日 記 : ITCクラブ専門指導員 鈴木 朗

長い演説を聞くのは苦痛です。何を言っているのか分らない話を聞くのも辛いですね。 文章も同様で、本を開いた瞬間に読む気が失せた経験があります。 私は長い文章の方が立派に見えると思っていましたから、人に対して気づかない内に同じ事をしていたようです。

文章には 物語文(小説文) と 小論文 などがあります。大学や会社で使う文章は小論文になります。読む相手は多忙ですから、短く分かりやすい文章で書かないと誤解や支障が起きてしまう事があります。

800字で書いた文章は400字に、さらに200字で書く練習を行ってください。最初は難しいと思いますが、少ない文字数で伝える事を意識してください。 文章の組み立て方が上手くなり 語彙(ごい) も豊富になるでしょう。

さて長々と書きましたが、ここまでの文章を短くすると次のようになります。

「文章は短いほど良い」

これだけです。
これだけなら相手の記憶に残ると思います。

以上