渋谷が語る「英語教育と仏教」

2013年12月14日 記 : ITCクラブ専門指導員 鈴木 朗

渋谷教頭のお話を伺っていると、常日頃からバドミントンを通して培った言葉や指導が数多くある事に気がつきます。そのまま教育に引用できる考え方も数多くあります。「一流のアスリートを育てた方はやはり凄い」と、何回も思いました。最近、東洋大学名誉教授から頂いた「井上円了の教育理念」を読んでみると、そこには相通じるものが幾つかある事に気がつきました。

人を育てる事の難しさと個人・国家への奉仕、世の理不尽さと殻を打ち破り未知に挑む苦悩と強い意志、志を大成させる為に必要な資金の調達など、教育とスポーツとのフィールドの違いはありますが、全ては大願成就への努力と社会貢献の一環ではないでしょうか。

お二人の共通点はもう一つあります。それは世界を見ている事。円了の時代と比較すると更に進み、日本は島国の中だけで仕事が完結できる時代は過ぎました。ニュースを見ても分かるように外国との連携の中で社会が動いています。本プレゼンテーションは国際社会で通用する日本人、そして社会貢献出来る人を目指して頂きたいと思い制作しました。

以上