東京都市大学(旧武蔵工業大学)バドミントン部のサイトから久保田監督の記事を拝見させて頂きました。その中から、5月30日掲載の『新入部員に望む&「古希祝い」に感謝』と題した新入生への心構えに深く感銘を受けました。進学を目指す学生の皆さんの心に留めて頂きたいと思い掲載させて頂きました。
新入部員に望む!
“進学させて下さった親にあらためて感謝しよう”
1 学業優先の学生生活。大学生・生活のリズムを早くつくろう
2 学校、バドミントン部を愛して、自分のために最後まで部活を継続して欲しい
(4年生まで部員)
3 大学時代にしか出来ないことを思いっきりやって悔いを残さないように今から考えて行動しよう
4 社会で必要な事を部活でも身に付けて欲しい
たとえば、体力、コミュニケーション力、協調性、責任感、マナー
5 学校だけでなく、今やっておかなければならないことをやろう
例えば、自動車免許、英語力、読書、文章力、パソコン、海外旅行、楽器、歌
6 大学を卒業しての学士の資格だけでなく、専門、専門外の資格にも挑戦しよう
たとえば、教員免許、TOIC,英検、漢検、情報処理、建築士、技術士
(雑記)
*誠実な人間でいてもらいたい
*ルールを守る、人の話に耳を傾ける、本音で話す
*時間の観念を身につける、考え・工夫する。苦手なことや嫌なことを先に片付ける
*思ったことを話、つたえる、人への思いやりも忘れずに
*プラス思考、少しでも前進する
*いろいろな人を知り、友人をつくろう
自分を振り返ると学費は親に頼り好きな学校に行かせて頂きました。その頃は高校の延長で考えていましたから、久保田監督の記事には耳の痛い言葉がたくさんありました。
私の妻は新聞配達の奨学制度で専門学校を卒業しました。配達よりも集金が大変だったと聞いた事があります。私とは対照的で、年下ですが学生時代から落ち着きがありました。うらやましくもあり苦手でもありますが、今でも無意識に学ぶ良きパートナーです。
同じ事が自分に出来たのかと自問しても上手く答えられませんが、両親に与えて貰った生きる力に感謝しつつ大切に生かしていきたいと思います。
大学は掛かる費用も大きく、高校卒業後に働く事と相対的に考えれば、その投資が後に生かせるのか保護者と共に悩むところだと思います。
大学進学は自分を一回りと言わず、4年間でできる限り大きくして、親にその成長した姿を見せて感謝を伝えて欲しいと思いました。
以上